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ハーフタイムの課題意識
生きづらさを抱えた子どもたち
格差が広がる現在の社会情勢の中で、貧困、虐待、いじめ、不登校、引きこもり、障害、非行などさまざまな生きづらさを抱えた子どもたちが、家庭や学校に居場所を見いだせないという状況が大きな社会問題となっています。
また、そうした子どもたちは、学力の遅れや自尊感情の低さも相俟って、自身の将来に対する関心も希薄です。当然のことながらそうしたことが、その後の不安定就労、貧困の連鎖へと繋がっていきます。
子どもたちに必要な支援
人は、孤立して生きていくことはできません。子どもが困難な状態にあるときに「信頼できる大人」と繋がることができたら、その困難も乗り越えられるに違いありません。それは、新しい地域づくりにも繋がることでもあります。
私たちは、子ども自身が本来持っている能力を活かし社会的に自立した人として成長することを願っています。そのためには、人として尊重され、信頼できる人間関係を築く居場所が必要です。私たちは、子どもたちに寄り添い、子どもたちが社会で生きるための生活力を身につけ自信を持って生きていけるよう支援していきたいと考えています。
ぜひ今後も、学生、地域の方々並びに子どもたちに関わる各種支援団体や関係機関とも協働しながら、活動していきたいと思っています。
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