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初めて寄付する方へ
なぜ寄付が必要なの?
子どもたちが抱える問題とハーフタイムの取り組み
格差が広がる現在の社会情勢の中で、貧困、虐待、いじめ、不登校、引きこもり、障害、非行などさまざまな生きづらさを抱えた子どもたちが、家庭や学校に居場所を見いだせないという状況が大きな社会問題となっています。
また、そうした子どもたちは、学力の遅れや自尊感情の低さも相俟って、自身の将来に対する関心も希薄です。当然のことながらそうしたことが、その後の不安定就労、貧困の連鎖へと繋がっていきます。
人は、孤立して生きていくことはできません。子どもが困難な状態にあるときに「信頼できる大人」と繋がることができたら、その困難も乗り越えられるに違いありません。それは、新しい地域づくりにも繋がることでもあります。
私たちは、子ども自身が本来持っている能力を活かし社会的に自立した人として成長することを願っています。そのためには、人として尊重され、信頼できる人間関係を築く居場所が必要です。私たちは、子どもたちに寄り添い、子どもたちが社会で生きるための生活力を身につけ自信を持って生きていけるよう支援していきたいと考えています。
家庭にも学校にも居場所がない子どもたちにとっては、ハーフタイムが居心地の良い居場所であり続ける必要があります。そのためにスタッフによる寄り添い支援や新しい世界を知ってもらうためのイベントを開催しています。
寄付の必要性
こうした活動を続けていくために、ハーフタイムではこれまで助成金に活動費の多くを頼ってきました。しかし、多くの助成金は単年度の成果を求めるのに対して、ハーフタイムでは中長期的な目線で子どもたちへの支援を行っていることから、受け取れる助成金が限られてしまうのが現状です。また、子ども一人一人に合った対応を現場の判断で行うハーフタイムにおいて、しばしば助成金の指定する使用目的を外れてしまうこともあります。このようなことから、助成金は貴重な財源ではあるものの、ハーフタイムらしい活動を続けていくために、皆様からいただいたご寄付を活動費に充てたいと考えています。
私たちが子どもたちを支えていく活動を続けるためには、皆様からのご支援が欠かせません。未来ある子供たちを一緒に支えていきませんか?
寄付の使い道
いただいたご寄付は、子どもたちの定期的な拠点活動の運営費やスタッフの人件費、学習支援の教材費などに使われています。
月250円(年間3,000円)の寄付…子ども1人が社会体験活動に参加
例) 水族館入館料やオープンキャンパスの交通費
月1,000円(年間12,000円)の寄付…子ども数人での社会活動体験への参加
水族館での個別対応の様子
高校見学の様子
年間3000円以上ご寄付いただくと...
年間3000円以上ご寄付いただいた方には返礼品として、例えば以下をお渡ししております。
子どもとスタッフで作成したオリジナルステッカー
ハーフタイムの活動を定期的にお伝えするメーリングリスト
年1回の活動報告書